おはようからおやすみまで、OLD.Kの提供でお送りします。
はてさて、皆さまおはこんばんにちは!通行人Oでございます
今回はDPSのすゝめシリーズ3つめ「キャスター編」になります!実質ラスト
バックナンバーと比べつつ読んでもよし、3つの記事を読んで始めるDPSを決めるも良し。皆さまのエオルゼアライフの一助となれたら幸でっす
目次だよ!
DPSってなんぞや?
メレー編&レンジ編でも紹介しましたがこちらでもおさらい!
・DPSって?
正しくは、「Damage Dealer」と呼んだ方がいいかもしれないですね。
「Damage Per Second」というのが正式な読み方です。DPSってのは頭文字を取った略称になります。
日本語に直すと、1秒あたりのダメージ量のことですね。
役割はPTメンバーの中でも率先してダメージを与えることになります。
そしてDPSは、近接職「メレー」 遠隔職「レンジ」 魔法職「キャスター」の三種類あります。
今回はその中の魔法職「キャスター」の紹介になりますね。
・スキルとアビリティの違い
プレイヤーが起こすアクションは大きく分けて2種類あり、それぞれ「スキル」と「アビリティ」に分かれています。
スキルは使用するとスキル全体に共通して発生するクールタイム「Global Cool-Down(GCD)」が存在します。
アビリティはそれぞれ固有のクールタイム(リキャスト)が設定されており、スキルのGCDを無視して使用する事ができます。
・バーストって?
簡単に言うと、そのジョブの「最大火力アクション」「火力上昇効果」「一部制約無視」等の事を指しますかね。
具体例を挙げると、黒魔道士の「黒魔紋」や召喚士の「サモンバハムート」の事になりますね。
ジョブによって内容に違いがあるのでしっかりと確認しましょう。
レンジとキャスターの違い
レンジとキャスターは両方とも遠距離からの攻撃が出来るロールです。じゃぁ何が違うんだよって話ですが・・・
端的に言うと、「物理攻撃」か「魔法攻撃」の差になります。今は半ば形骸化してますけどね。
一番大きい差は使用するスキルがウェポンスキルか魔法かになると思います。詳しくは後程
スキル攻撃可能距離は変わらないので距離感自体は同じですが、AA(オートアタック)の距離は異なっているので、使用する場合は意識しましょう。
単体攻撃、範囲攻撃の威力はレンジと同じ位なので、IDならば使用感自体はあまり差が無いかもしれませんね。レイド、討伐戦になると大きく変わってくるので要注意。
誘導等の離れたりするタイプのギミックはレンジの次に担うことになるロールなので心構えもしておくといいですよ。
また、軽減系のスキルはロールアクションの「アドル」のみになります。これもレンジとの違いかですかね。
ウェポンスキル(WS)と魔法の違い
さて、ここでは一番大事な所「WS」と「魔法」の違いについて解説していきましょう。
キャスターと他DPSの明確な違いでもある「WS」と「魔法」の違いですが、簡単に言ってしまうと「使用時にMPを消費する」「詠唱の有無」の二つになります。なお侍の「居合術」は除く
MPに関してはすぐに無くなる物では無いので基本的には大丈夫ですが、レイド等の長時間戦闘状態を続けるコンテンツは不安になってくると思うので、ロールアクション「ルーシッドドリーム」をこまめに使う事をお勧めします。(黒魔道士は除く)
魔法 | ウェポンスキル |
---|---|
キャストの部分に秒数が設定されている。
設定秒数の経過後、スキルが発動 |
キャストの部分がインスタントになっている。
入力すると即時発動 |
見ての通り魔法にはWSと違い、原則として詠唱時間が設定されています。所謂キャストタイム
このキャストタイムに設定されている秒数が経過しないと魔法が発動しません。詠唱中は他の魔法やアビリティを使用する事ができないのも大きなポイント。
また、詠唱中に移動やノックバックを受けるとキャンセルされてしまいます。しっかり詠唱時間を経過しないといけないわけですね。
この詠唱時間はスペルスピード(SS)である程度は短縮する事ができます。ただ短縮するだけであって、移動等によるキャンセル、アビリティ等の他アクションが使用できないのは同じです。
じゃぁいつアビリティを使うんだって話になりますが、安心してください!
3つのキャスター職にはそれぞれインスタントの魔法、もしくはそれに近い詠唱時間を短縮するスキルが存在します。なのでその間にアビリティを使用できるわけですね。
GCDに関してですが、インスタントの魔法にもしっかり発生しますのであしからず。詠唱有りの魔法は詠唱時間=GCDと考えて貰って大丈夫です。
ジョブ紹介「キャスター編」
というわけで、やってまいりましたジョブ紹介のお時間です。
今回はタイトル通り「キャスター編」なので黒魔道士、召喚士、赤魔道士の3ジョブを紹介していきますね。
え?青魔道士・・・? 知らない子ですね・・・・
黒魔道士(呪術士)
エオルゼアの世界では、呪術=一般的な魔法で黒魔法は危険な力とされています。
その危険な力、黒魔法を扱うのが黒魔道士と言う訳ですね。
固有システムは「アンブラブルブリザード&アストラルファイア」「アンブラブルハート」「ポログリット」
このジョブの特色としては、MPを使い切りそして使用したMP戻す、また使い切り・・・を繰り返すところですかね。
3ジョブの中で一番扱いづらく、そして一番火力が出せるジョブです。その分ダメージの波も大きいですが・・・
インスタント系の魔法が固有ゲージ、もしくはプロックになる為微妙に乱数が絡んだりしますが気にならない程度です。
固有システム
モンク同様に切っても切り離せない「アンブラブルブリザード&アストラルファイア」、使用MPを軽減できる「アンブラブルハート」専用スキルのコストである「ポログリット」の3つが固有システムになります。
・「アンブラブルブリザード&アストラルファイア」
名前だけ見ると2つじゃね?ってなると思うんですが、実際は表裏一体の物なので一つにしました。
「ブリザド」系を使うと「アンブラブルブリザード」が、「ファイア」系を使うと「アストラルファイア」が付与されます。両方とも効果時間は15秒、スタック数は最大3
「アンブラブルブリザード」が付与されている間はスタック数に応じてMPの回復速度が上昇します。スタック3で一度に回復する量は6800だったかな?
また、「アンブラブルブリザード」中に「ファイア」「ファイラ」の魔法を使うと解除されます。なお「アストラルファイア」は付与されません。
「アストラルファイア」は効果中にMPが回復しなくなる代わりに、「ファイア」系の魔法の威力、MP消費量が上昇します。スタック3になるとMP消費が2倍になり、威力は1.3倍になります。
「アンブラブルブリザード」同様に「ブリザド」「ブリザラ」を使うと解除されます。「アンブラブルブリザード」も付与されません。
アビリティ「トランス」、魔法「ファイガ」「ブリザガ」はそれぞれ上書き、切り替えが出来るので上手く使っていきましょう。
・「アンブラブルハート」
アビリティ「エノキアン」の効果中にのみ使用できる魔法、「ブリザジャ」もしくは「エノキアン」中の魔法「フリーズ」の使用で付与されます。最大3つ
スタックの数分の回数「アストラルファイア」の消費MP上昇を無視して「ファイア」系の魔法を使用する事ができます。
一度の「アストラルファイア」の間に多く「ファイア」系の魔法が使える訳ですね。
・「ポログリット」
魔法「ファウル」「ゼノグロシー」を使用する為に必要なもので、アビリティ「エノキアン」の効果を30秒維持すると付与されます。最大2つ
魔法「ファウル」は強範囲攻撃で魔法「ゼノグロシー」は単体強攻撃です。しかも「ゼノグロシー」は数少ないインスタント魔法・・・
意識していないとすぐに溜まってしまうので、溢れないように消費していきましょう。
召喚士(巴術士)
エオルゼアの地に脅威として存在する蛮神、その力を奪い変容させ自らの力として顕現させる者達・・・それが召喚士という訳ですね。
固有システムは「エーテルフロー」「トランスゲージ」の二つ
このジョブの特色としては、呼び出した使い魔(ペット)と共に戦う所とインスタントスキルによる詠唱無視が多く移動しやすい点ですね。
キャスターの中で一番移動しやすく扱いやすいので、キャスターを始めるなら召喚士がオススメです。ヒーラーの学者とLv共通なのも嬉しい所
SSが雑だって? しかたないやん、グルポでペットはアクションしてくれないんだもん・・・
固有システム
「エーテルフロー」は消費してインスタントアビリティを使用する為のコストで、「トランスゲージ」は一部アビリティの効果時間の可視化及び経過状況を表示するものですね。単純故に重要でもあります。
・「エーテルフロー」
アビリティ「エナジードレイン」もしくは、アビリティ「エナジーサイフォン」を使用すると2つ付与されます。それが「エーテルフロー」です。なお両アビリティはリキャスト共通。
「エーテルフロー」を一つ消費することでアビリティ「ミアズマバースト」(単体)もしくは、アビリティ「ペインフレア」(範囲)を使用することが出来ます。
この2つのアビリティは付与しているDotデバフの数によって威力が変動しますので要注意。
両方とも重要なダメージソースですので、リキャスト毎にしっかり使っていきましょう。
・「トランスゲージ」
アビリティ「トランスバハムート」や「サモンバハムート」などの効果時間を確認する事ができる表示になります。
ゲージの隣にバハムートの模様が浮かんでいれば「サモンバハムート」を、不死鳥のような模様が浮かんでいれば「サモンフェニックス」を使用する事が出来ます。
昔はもっとしっかり管理する為の物だったはずなんですが、今では形骸化してしまっていますね。
赤魔道士
「第六霊災」その滅び足音聞こえる中で、抗う為に生きるために禁断都市「マハ」の黒魔法とも古都「アムダプール」の白魔法とも違う新たな魔法体形が生み出された。
それが細剣を振るい、魔法を行使する赤魔道士という訳ですね。
固有システムは「連続魔」「バランスゲージ」の二つ
このジョブの特色は、立て続けに魔法を使える「連続魔」とキャスタージョブで唯一使える「WS」ですね。召喚士に次いで動き回れるキャスターです。
白と黒の均衡が生み出す新たな力(WS)が赤魔法・・・と云う事なんですね。多分
はいそこぉ!魔法(物理)とか言わない!
ちなみに、3ジョブの中でプロックがスキル回しに強く影響を及ぼします。乱数と戦うアドリブ大事。
固有システム
「連続魔」は立て続けに魔法を使うことができ、使用した魔法で貯めた「バランスゲージ」を消費することで強力なWSを使う事ができます。
・「連続魔」
「連続魔」が無い状態で魔法を使用すると15秒間「連続魔」バフを得る事ができます。「連続魔」効果中は一度だけ詠唱時間を無視して魔法を使用する事が出来ます。つまり、なんちゃって迅速魔。
赤魔道士の大きな利点であり、MPを速く消費してしまう原因でもあります。これのお蔭で移動しやすいってのもあるんですけどね。
「連続魔」を利用して、詠唱時間が長い魔法をバンバン使っていきましょう。
・「バランスゲージ」
白(ホワイトマナ)と黒(ブラックマナ)の2本のゲージをまとめて「バランスゲージ」と呼びます。両ゲージ最大100
「エアロ」「ストーン」「ホーリー」の白魔法を使用すると白が、「サンダー」「ファイア」「フレア」の黒魔法を使うと黒が、「ジョルト(ジョルラ)」「スキャッター(インパクト)」「スコーチ」を使用すると両ゲージが溜まっていきます。
そして、溜まった両ゲージを一定量消費する事によって強力なWSが使用できます。
このゲージなんですが、片方のゲージに寄ってしまうともう片方のゲージが溜めにくくなるという仕様があります。なのでバランス良く溜めていく事を心がけましょう。
スキル回しを覚えよう!
レベルが上がっていくにつれて使えるスキルは増えて行きます。コンテンツに行く前にはスキルの内容把握と使用順を決めておきましょう。
節目のレベルでのコンテンツは多いので、そのレベルになったら必ず確認する事をお勧めします。
さて、キャスターのスキル回しですが原則として覚えておいて欲しいのが「ギミックに対する回答」に重きを置く形になります。特に黒魔道士
「ギミック処理=移動する事」なので、そこに合わせたインスタント魔法やアビリティの使用が大事になります。「ギミック処理の失敗=死亡」になりますからですね。
使用するジョブのインスタント魔法、動けるタイミングをギミックに被せるように意識しましょう。
火力を出す為の準備、ギミック処理の準備、MPを回復する為のアビリティ使用タイミング、それらを合わせて初めてスキル回しが完成します。近接並みに、下手をすると近接以上に難しいジョブですね。
今回はキャスタージョブ3職の中から、一番応用が利きやすく扱いやすい赤魔道士のスキル回しを紹介しますね。もちろん「参考程度」にしてくださいね。
え?召喚士じゃないのかって? あんまり詳しくないんだ・・・察してくれよ・・・
通行人Oのスキル回し「赤魔道士編」(Lv80)
赤魔道士はAA(オートアタック)も立派なダメージソースです。使用する際には必ず「ターゲットの近くに居る事」と「AAを開始しておく事」を忘れないようにしましょう。
事前準備として、カウント10の段階でアビリティ「アクセラレーション」を使用します。
カウント5~4の間に魔法「ヴァルサンダー」もしくは魔法「ヴァルエアロ」の詠唱を開始します。カウント0のタイミングで着弾するようにしてるわけですね。私は「ヴァルサンダー」派
では実際に見てみましょうか。
見づらいとか言わないで・・・私のセンスなんてこんなものよ
最後のサンダー以降の魔法はプロックが起きるか起きないかで左右されます。プロックが発生した場合はそれを使用して、逆の色の魔法を使うイメージですね。プロックが発生しなかった場合は魔法「ジョルラ」を始動に使い、次にゲージが低い方の魔法を使用しましょう。
アビリティ「アクセラレーション」「フレッシュ」「コントルシクスト」「エンボルテン」は極力リキャスト毎に使用していきましょう。「アクセラレーション」は効果時間20秒なので、WSに移行するタイミングに注意。
WSのコンボ完走直後に魔法「ヴァルホーリー」(白)か「ヴァルフレア」(黒)を使用する事ができますが、使用するのはバランスゲージが低い方になります。低い方を使用すると確定で魔法「ヴァルファイア」か「ヴァルストーン」が使用可能になります。ゲージ両が同じの場合は乱数です。乱数。
アビリティ「マナフィケーション」はバランスゲージを2倍に増やし、アビリティ「コル・ア・コル」「デプラスマン」を即時使用可能にします。使用時はゲージ量に注意。
後退アビリティである「デプラスマン」はコンテンツによっては即死してしまうので使用する際は外周に気を配って距離調整しましょう。そのあたりは慣れな気もしますが・・・
「デプラスマン」の代用として「アンガジェマン」というアビリティが存在します。こちらはその場で攻撃するアビリティ。外周即死が怖かったり確定している場面ではこちらを使用しましょう。
これで「DPSのすゝめ」シリーズは終了になります。気が向いたら応用編的な物でも挙げるかもしれませんが・・・
皆さまの助けになれたのなら幸いです! ではまたどこかでお会いしましょう~!
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