こんばんは!
怪談をしたりしなかったりする人です。
というわけで、8月20日に開催されました「古王百物語 二夜目」イベントレポートをお届けいたします。
昨年はFC内のみのイベントだったのですが、今年はFC外の方にもご来場いただける形での開催となりました。
内容は至ってシンプル。
ひとりが怪談を語り、また次のひとりが怪談を語り…百話とはいきませんが、いわゆる百物語の要領です。
当日は飛び入り参加も含め、6名が語り部となりました。
ちなみにこの日は当FCマスター、キャプテントラジロウによる読み上げ生配信も実施!
これについては後々あるハプニング(?)もありましたがそれは後ほど。
さて私も何度かイベント運営側で参加させていただいておりますが、今回のイベントの始まりの何と静かなこと。
開場しお客様がご来場されましたが、飛び交うエモートや雑談も少なく、BGMの鈴虫の声がよく響きます。
特に運営側としてそういったお願いをしたわけではないので、自然と全員が怪談を迎える心持ちだったのでしょう。
百物語は静かに始まり、ひとり、またひとりと怪談を綴っていきます。
ちなみにキャプテントラジロウによるこの時の生配信のアーカイブが残っております。
さて、アーカイブをご覧になった方はおわかりでしょう。
はじめ二人が終わったところで…生配信終了!
どうやら怪談の読み上げをしていたマスターが嫌な空気にあてられたようです。
まあ…こういう話をすると寄ってくると言いますしね?
今回の怪談にも放送事故に関する怪談がありましたが、マスターが放送中に何かあって…なんてことになってもまずいですしね?
そして生配信中止にともない、そこから現地に駆けつけてくださったお客様もちらほらとご来場され、怪談はまた続きます。
そうして休憩時間をはさみ(休憩中はなぜか養蚕業の話で語り部、お客様問わず盛り上がり)後半の怪談へ。
ちなみに飛び入り参加では、FCメンバーふたりが語ってくれました。
そうして計6名の語り部による百物語はつつがなく進行しました。
ありがたいことにアンコールまでいただき、予定より多めに怪談をお届けして古王百物語 二夜目は終了いたしました。
一語り部として参加した身で言うのもおこがましいのですが…かなり質の高いイベントだったのではないでしょうか。
語られた怪談は思わず「w」が大量発生してしまうような怪談(?)から、ひたすらゾッとして尾を引く怪談まで、はからずも緩急のついた構成となりました。
実は、運営側も事前に怪談の内容などは打ち合わせしておらず、終わるまでどういった百物語になるかは誰にもわかりませんでした。
結果としては、しょうじき私がここにイベントレポートとして概要のみお伝えするのが惜しいくらい、許されるなら全員の怪談をここに残しておきたいくらい充実した怪談ばかりでした。
まあ…そんなことをして、このブログに書かれていないはずの文字や映っていないはずの何かが表示されてしまっても困るので、百物語は一夜限りの冷夏として記憶にだけ留めておきましょう。
さて、すっかり年に一回のイベントとなっているような古王百物語です。
また来年、三夜目がありましたらそこでお会いしましょう。
そのときは是非、あなたの記憶にも記録に残せない怪談を。
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